活 動 一 覧

LCE 168×168.png

London College of Education, Graduate School(LCE-GS)

日本語教師養成課程・児童英語教師養成課程を開講しています。

LLC 168×168.png

London Language Centre

英国政府国際文化交流機関The British Council認定の英語講座、外国語としての日本語講座を開講しています。

Bokokugo 168×168.png

こどもの未来研究室

教育の原点ともいうべき子どもたちの教育について研究や実践活動を行っています。

CJLT 168×168.png

日本語教育協議会
日英の教育と文化に関する研究協議会

言語学・言語教育や国際教育等に関する研究団体・学会の本部です。

Sympo 168×168.png

国際教育講演会
国際教育シンポジウム

国際教育に関する講演会を英国及び日本で開催しています。

Itoprize 168×168.png

国際言語教育賞(伊藤克敏賞)

言語教育の世界で地道に活動し、その実績を挙げている個人・団体を対象としています。

EC 168×168.png

英国の公的試験センター

英国の統一試験であるGCSEやGCE-Aレベルを実施する国の公的試験センターです。

HC 168×168.png

英国留学サポートセンター

大学、小・中・高校、専門学校、語学学校等への留学をサポートします。

pubrish 168×168.png

出版局

注 目 イ ベ ン ト

2020.9.14
日本語教師養成課程 講座説明
公開講義・ことばのセミナー「教えるための言語分析の視点」
10月26日(月)・31日(土)
2020.8.20
表面張力 ― ことばと教育から現代社会を考える
第3回 8月15日(土) 対談 教育の現在
ゲスト:浪本勝年立正大学名誉教授/日本教育政策学会元会長 x ホスト:図師照幸英国国際教育研究所所長
Youtubeでご覧いただけます。
2020.4.20
表面張力 ― ことばと教育から現代社会を考える
第2回 4月17日(金) 対談 小学校英語教育と言語習得
ゲスト:若林茂則中央大学教授 x ホスト:図師照幸英国国際教育研究所所長
Youtubeでご覧いただけます。
2020.4.10
表面張力 ― ことばと教育から現代社会を考える
(ロンドンと世界をつなぐオンライン・フォーラム)
第1回 4月7日(火) 対談 コロナウイルスと教育①
ゲスト:若林茂則中央大学教授 x ホスト:図師照幸英国国際教育研究所所長
Youtubeでご覧いただけます。

N e w s & I n f o r m a t i o n

<お知らせ>
現在、英国本部キャンパスにおきましては、電話回線工事に伴い、10月6日頃まで電話が不通となります。お問い合わせ等につきましては、携帯電話(07956-180123)またはEメール(enquiries@iiel.org.uk)までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
2020.10.5
オンライン英語講座を開講します。途中からの受講も可能です。

2020年10月9日~12月11日(10回)

金/09:00~12:15

2020年10月1日~12月17日(12回)

木/09:00~12:15

2020.10.5
オンライン授業実施中 英国内外からの受講が可能です。

Diploma課程 1月26日開講

Certificate課程夜間コース 10月7日開講

Certificate課程土曜コース 10月10日開講

Certificate課程週二回コース 1月13日開講

外国人のための日本語講座(Japanese as a Foreign Language Course)
各種プライベートおよびグループレッスン(英語、日本語、大人、子ども対象などご希望に応じます)
2020.8.3
日本語教師養成課程 個別説明・相談会
Zoomを利用して行います。約1時間です。ご希望の日時をお知らせください。
2020.7.6
既に日本で児童英語教育に携わっている先生方を対象とした夏期集中セミナー「国際コミュニケーション能力開発法セミナー・児童英語教育STEC-pro」を開講
2021年8月2日(月)~6日(金)
2020.4.3
英国国際教育研究所は創立30周年を迎えました。
世界が大きく変わろうとしている今、わたしたちは教育の可能性を信じて、ささやかながら、確かな歩みを続けます。
2020.4.3
濫觴196号を発行しました。
2019.12.24
あたたかいクリスマスとすばらしい新年をお迎えください。
英国国際教育研究所 所長 図師照


「日本語を歩く」やセミナー情報を配信

LINE_OA_logo1_green.png

友だち追加
S.png
https://lin.ee/25wiGAO

在学生・卒業生の皆様へのお知らせ

在学生・卒業生の皆様への各種お知らせです。こちらをご確認ください。

連載コラム

図師照幸の日本語を歩く275
自動詞と他動詞

四頭身の保育園の園長先生である大くん、毎日とっても忙しくてと言いながら下やんやNくんとタイ焼きを食べながらのんびりとした時間を楽しんでいる。三人とも安定した体形で、つまり、腰から足の裏までの距離が素晴らしく短いので、「のんびり」という言葉がよく似合うのである。「Nくん、息子さん、大分大きくなったでしょう?」と大くん。「うん、ぼくに似て、すくすくと」、Nくんが応える。「おい、大よ、オレには訊かないのか」と下やんが口をはさむ。「え、下川さんのとこはお嬢さんでしょ、それにもう立派な大人じゃないですか」「なにッ、あ、子どものことか」「何考えていたんですか、いったい」「いや、その、なんだよ、娘だって、子どもだからな」「では、お嬢さん、もう大きくなられたでしょう?」「バカだな、お前、もうそういう歳じゃないよ、娘は」「でしょ?だから訊かなかったんですよ」「……」「ところで大くん、この前、GoToトラベルっての利用して、旅行に行ったんだって?」「ええ、佐渡に行ってきましたよ」「なにッ、お前、そんな……」「下川さん、そんなって、何考えてるんですか。新潟の佐渡ですよ」「あ、あ、そうだろッ。サドと言えば、佐渡島に決まってるじゃないか。何言ってるんだよ、まったく」「荒海や/佐渡に横たふ/天の川」とNくん、教養がほとばしる。調子に乗って一言、「芭蕉の<細道の奥>に収められているんですよね」「いやあ、Nさん、それは違うでしょ、<細道のいきどまり>でしょ、それは」「チミたち、バカか。それは<細道の闇>というやつだよ」と下やん、名誉挽回を図ろうとする。「あッ、そうか」と大くんとNくんが納得する。(「奥の細道」が正しいのだが、……) 「以前、確か先生が、あの句はあり得ない自然現象を詠んでいるとか言ってましたよね」「ああ、聞いたことがあるなあ、焼き肉屋で」「そうそう、あの時の焼き肉はうまかったなあ、おごってもらったし」どうも脱線する三人組である。「それはそうと、この<横たふ>というのは<横たえる>という意味でしょ。ということは、何が、何を、横たえるんですか、Nくん」と大くん、なかなかの質問。「あ、それは、えーと、荒海が天の川を佐渡に横たえる、ということでしょ」「なになに、それはどういうことだよ?」と下やんが突っ込む。「だって、<横たふ>、つまり、<横たえる>というのはほら、た、他動詞でしょ。だから、……」「なるほど、なるほど」と大くん。「ん、<横たえる>というのは確かに、他動詞だろうが、<横たふ>は本当に他動詞なのか。じ、自動詞とかいうものじゃないのか」「えッ、自動詞なんですか」Nくんと大くんが声をそろえて、訊ねる。「いや、その、そうじゃないかと、ボクちゃんは思うんだよね」とひるむ下やん。*横たふ=ハ行下二段活用の他動詞というとらえ方に加え、ハ行四段活用の自動詞ととらえる見方もある。この芭蕉の句は後者と捉える方が解釈に当たってはよいだろう。「目の前には荒れた海が音を立てている。この向こうには流人の悲しみや苦しみ、恨みといったものを抱きしめている佐渡島がある。その島へかけて澄んだ夜空に天の川が横たわっている。それははるか高い天空に、ただ冷たく、あるいは優しく輝いている」といった意味だろう。これは自然現象としては成立しないらしいが、俳句の二物取り合わせといった技巧によるフィクションであり、しかしながら優れた観念世界が現出する。他動詞が自動詞のように用いられているといえ、日本語の自他の問題の一つと言える。下やん、さすが。 (2020.10.25)


バックナンバーはこちら