進路について

Q: コース修了後の進路について教えてください。
卒業生は英国の大学、イートン・カレッジに代表される名門私立パブリック・スクールや公立小・中・高校、語学学校を始め、欧米、アジア、日本の教育機関や企業の語学研修等で日本語教師として活躍しています。また日本語学校や大学等における日本語コースの新設、地域社会での日本語教育の普及、さらに日本語の教員の養成など、広く日本語教育に携わっています。
英国国際教育研究所においても日本語講師の採用を行うと同時に、学外教育実習アシスタント・コーディネーター制度やリサーチ・インターン日本語教育・教師研究員制度を設けていますので、卒業後、日本語教育に関する研究・実践活動等を行い、キャリアを積むことも可能です。加えて研究所では、卒業生ができるだけ多くの日本語を教える機会が得られるよう、英国、米国、オーストラリア、ニュージーランド等各国の文部省、州教育委員会、大学・高校をはじめとする教育機関、語学学校、日本に関心を持つ企業・団体等に働きかけながら、日本語教育の普及に力を注いでいます。
Q: 就職サポートについて教えてください。
就職活動のバックアップとして、在学生にキャリア・ガイダンスを行い、英文履歴書添削指導、模擬面接、情報の収集の仕方等さまざまな就職に関する指導を行なったり、求人広告の掲示、応募機関への推薦等をしています。
Q: 英国の日本語教育の需要について教えてください。
英国での日本語教育の需要は広がっており、同時に優れた質の高い日本語教師(Qualified Teacher)が求められています。
中等教育において日本語が外国語の選択科目の一つとして位置付けられるようになり、義務教育での日本語教育が確実に根付き始めています。
さらに、全ての公立小学校において、7歳から11歳の児童を対象に外国語を必修科目とするという政府の外国語教育早期化計画を受け、日本語教育を取り入れる小学校も徐々に増えています。
言語教育を担当する教師にネイティブ・スピーカーの採用が求められている中、今後ますますその需要が高まっていくと考えられます。



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